アメリカのダートマス大学の経済学者、デービットフラワー教授によるれば、
年齢を横軸、幸福度を縦軸にグラフを描くと、幸福度は中年期にかけて緩やかに下降し、その後上昇してU字曲線の「ハピネス・カーブ」を形作ると言われ、 先進国ではカーブが最も落ち込むのが47・2歳でした。
世界132か国を対象にした調査結果で世界共通です。なぜいったん下がってしまうのか、大人になってから30年下り坂なのは希望が持てませんね。
幸福度が下がりやすい40~50歳で、最も重視されすのは男性は「お金」で、女性は「健康」です。また年齢を重ねると重視されていくのは、「健康」の次に「家族」となり、「お金」はその次です。
しかし、若いときにものをいうのは、お金です。まだまだ先は長いからです。逆に、若いうちにお金の不安を解決をすると幸せに直結します。
高校の家庭科の授業で「金融教育」が入りました。若者の強みは複利の効果を得やすいことです。早くから投資の視点を持つことができれば、きっと幸福度が上がることが見込めると思います。
FPとしての腕の見せ所でもありますね。日々自己研鑽をして周りを幸せにできるよう努めます。
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