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とにかく明るいチャッピー
AI時代だからこそ、「人間らしさ」が問われる時代になってきたと感じています。 最近、ChatGPTを仕事で使う人が一気に増えました。文章作成、調べもの、相談、アイデア出し——。 正直、「ここまでできるのか」と驚かされることも少なくありません。でも、使っていて気づくことがあります。ChatGPTは、とにかく“明るい”。どんな質問をしても、前向きに返してくれる。 否定から入らない。疲れていても、機嫌が悪くても、態度が変わらない。「まず受け止める」という姿勢を徹底している。実はこれ、人間社会においてものすごく大事なことだと思うんです。 介護もそうです。 利用者さま、ご家族、職員同士——。 相手の一言に、どんな表情で返すか。 どんな声色で挨拶するか。 どんな空気をつくるか。 それだけで、その場の安心感は大きく変わります。 AIがここまで進化した今、「知識がある」だけでは、人は選ばれにくくなるかもしれません。なぜなら、知識や情報だけならAIのほうが早くて正確だからです。 では、人間に残る価値は何か。私は、“温度”だと思っています。明るさ。安心感。空気を和ら
広 天田
5月13日読了時間: 2分


ハイコンテクスト文化の罠
日本・フィリピン・インドネシアをカルチャーマップで比較してみた 「ちゃんと伝えたはずなのに、伝わっていなかった。」 外国人材と一緒に働く中で、そのような経験をしたことはないでしょうか。介護現場でも、「わからないなら聞いてくれればいいのに」「“はい”と言っていたのに理解が違っていた」「日本人の気遣いがうまく伝わっていない」と感じる場面があります。しかし、これは単純に日本語力だけの問題ではありません。背景には、国ごとのコミュニケーション文化の違いがあります。 私は、社会福祉法人三山会の事務長として、フィリピンやインドネシア人の外国人スタッフと共に介護現場をつくる中で、「日本の当たり前は、世界では当たり前ではない」ということを何度も感じてきました。今回は、The Culture Map の考え方を参考にしながら、日本・フィリピン・インドネシアの3か国の文化の違いについて、介護現場の視点から考えてみたいと思います。 日本は、世界的に見ても“ハイコンテクスト文化”の傾向が強い国だと言われています。ハイコンテクストとは、「言葉以外の情報を重視する文化」のこと
広 天田
5月10日読了時間: 4分


2026年の達磨三兄弟
先日、三山グループの各事業所に、一文字の想いを込めた三つの達磨を置きました。 それぞれが背負っている文字は、 「智」「情」「意」 。これはスローガンではなく、私たちが日々の現場で大切にしていきたい判断と行動の軸を言葉にしたものです。 「智」認知症グループホーム 三山ホーム北原 認知症ケアにおいて大切なのは、その人を理解しようとする姿勢と、専門職として必要な知性を持つことだと考えています。 なぜその行動をするのか。どんな不安や想いがあるのか。 表に見える行動だけで判断せず、背景を考え、学び、工夫し続ける。 三山ホーム北原は、認知症に特化した介護施設として、入居者一人ひとりに寄り添いながら、専門職として学び続け、人生を支える存在でありたいと考えています。その姿勢を、「智」の一文字に込めました。 「情」特別養護老人ホーム みのわの里三山 4年前、特別養護老人ホームを創業したとき、「心ある特養をつくりたい」と誓いました。 介護は、作業ではなく、人と人との関わりです。だからこそ、どんなときも、入所者の「感情」に寄り添い、「愛情」をもって関わり続けることを、
広 天田
1月2日読了時間: 2分


深谷で立ち止まって考えたこと
― 論語と算盤という言葉に触れて ― 道の駅おかべで、深谷ネギのお祭りが行われていました。家族と立ち寄った、ほんの短い時間です。 賑わう会場の中で、ふと知ったのが、ここ深谷が 渋沢栄一の故郷 だということでした。名前は知っている。言葉も聞いたことがある。 それでも、「この土地で生まれた人なのか」と思った瞬間、胸の奥がざわっとしました。そのまま、深谷市渋沢栄一記念館 に足を運びました。 目をそらさせなかった言葉 記念館の周辺で、渋沢栄一の言葉が書かれたタオルが目に入りました。そこには、こう記されていました。 「常識とは、智、情、意、の三つがそれぞれバランスを保って成長したものであって、智、情、意あるものが、情や意を身につけ、情、意あるものが、智を身につけて、この三つをそなえた者が完全な人である」 そして、もう一枚には、 「士魂商才とは、武士の精神と商人の才覚をあわせ持つこと」 とありました。 きれいに飾られた名言ではありません。むしろ、不器用なほどまっすぐな言葉です。だからこそ、目をそらせなかったのだと思います。 これは「立派な人」の話ではない..
広 天田
2025年12月13日読了時間: 3分
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