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執筆者の写真広 天田

推しの子 B小町 星野アイ

更新日:2023年5月28日

最近話題のアニメ「推しの子」。あまりアニメや漫画を読まないのですが、歌手ヨアソビが「アイドル」という曲をリリースして一躍人気曲となったことから、どんな起爆剤があったのか興味があり、主題歌である推しの子を見始めました。想像以上に面白くて不甲斐なくハマってしまいました。


自分の中では鬼滅の刃のブームぶりです。Amazonやネトフリで8話まで視聴しましたが、その続きが早く見たくて、マンガ全巻をkindleで購入し、2日で読み切ってしまいました。


色々と惹かれるものがありますが、星野アイのキャラクターに魅了されました。彼女の「アイドルとしての幸せと母親としての幸せをどちらも欲しい」 と主張し追い求めた姿に心が動きました。


よく「何かを得るためには何かを諦める」という人が多くいるように感じます。私はこの考え方が大嫌いです。両方大事なものだとしたらどちらも追求したい。そのために、どうやったら二つとも大切にできるかを考えたい。工夫をしたり、効率を考えたり、メリハリをつけたり、自分なりの努力を積み重ねれば、2つとも手に入れることだってできます。


「二頭追うものしか、二頭を得られない。」


星野アイからはこの気概を感じられます。理想に向かっていく野心と屈強な心、無理なことを無理だと決めつけずに挑戦する姿。そこに、トップアイドルに到達していくカリスマ性があったのだと思います。それに惹かれた読者もいるのではないでしょうか。私自身、自分の仕事の向き合い方、人生の歩み方に影響を与える一つの作品に出合えた感覚を覚えました。




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