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『働き方改革』から『働き甲斐改革』へ

  • 執筆者の写真: 広 天田
    広 天田
  • 4月9日
  • 読了時間: 2分

「働き方改革」という言葉が社会に浸透して数年が経ちました。残業時間の削減、柔軟な勤務体制、テレワーク導入など、制度としての働き方は確かに多様になってきたと思います。けれど、働く私たち一人ひとりの「気持ち」はどうでしょうか?

ただ時間や環境を整えるだけで、私たちは本当に幸せに働けているのでしょうか?


いま、私たちが向き合うべきは「働き甲斐改革」だと感じています。


働き甲斐とは、自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できること。仲間に認められ、必要とされていると感じられること。そして、自分の成長や夢と仕事がつながっていることです。


特に福祉の現場では、毎日のケアの中に小さな感動があります。利用者の笑顔、家族の安心、そしてスタッフ同士の支え合い。これらが私たちの「働き甲斐」の源です。けれど忙しさに追われ、目の前の業務に追われてしまうと、その大切な気持ちに気づけなくなることもあります。


だからこそ、制度を整えるだけではなく、「なぜこの仕事をしているのか」「誰のために働いているのか」「自分の成長をどう感じられるか」を、日々立ち止まって見つめ直す時間が必要だと思うのです。


三山グループでは、働く環境の整備と同じくらい、「働く意味」と「やりがい」に向き合う取り組みを大切にしています。仲間のがんばりを見つけて讃える文化、一人ひとりの夢や目標を応援する仕組み、そして日々の声かけや感謝を忘れない空気づくり。これらはすべて、働き甲斐を感じられる職場をつくるための一歩です。


これからの時代に必要なのは、「働き方」ではなく「働く心」を見つめること。

私たちは、「働き方改革」から「働き甲斐改革」へと、一歩踏み出していきます。



※写真は三山グループの広報チーム

ただ動画を編集してSNSに投稿する「業務」でなく、『介護業界って意外と明るくて楽しい』という新常識にアップデートする使命感をもって、企画から撮影、編集とSNS運用を行う「仕事」をしています。


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